サラリーマンにメンタルトレーニングは必要?メンタルケアの方法と効果を紹介

メンタルトレーニング×サラリーマン メンタルトレーニング
  • 仕事でイライラしたくない
  • 余裕をもって仕事がしたい
  • 仕事のクオリティを上げたい

上記のような悩みを持っているサラリーマンに向けた内容となっています。

メンタルトレーニングを使えば、メンタルケアが簡単にできます。

サラリーマンは心がとても疲れる環境に身を置いている人が多いですよね。

だからこそ、最後までチェックしてあなたのメンタルを安定させて下さい。

 

サラリーマンにメンタルトレーニングが必要な理由

サラリーマンこそメンタルケアが必要

サラリーマンは外部ストレスが多い環境にあるため、メンタルケアが欠かせません。

外部刺激とは、仕事のプレッシャーや人間関係によるストレスを指します。

よく仕事ができる人は「プレッシャーに打ち勝つ」イメージがありますよね。

もちろんプレッシャーに強く、打ち勝つのが好きな人もいます。

しかし、メンタルが強い人はプレッシャーに打ち勝つのではなく、うまく受け流しています。

そもそも人間の脳はプレッシャーのような外部刺激にとても弱いです。

  • 安全に生きる
  • エネルギーをなるべく使わない
  • 危険なものから逃げる

私たちの脳には、このような防御システムが備わっています。

あなた自身は仕事を頑張りたいと思っているのに、やる気が出ない時もありますよね?

それはあなたが受けているストレスやプレッシャーが多く、脳が防御システムを優先させるからです。

上司や取引先の人との関わり合いが多いサラリーマンは、とくに外部刺激を受けやすい状態ですよね。

だからこそ、メンタルトレーニングをうまく使ってメンタルケアをしなければなりません。

心の状態をクリーンにしておけば、あなたの望む結果を残せます。

 

サラリーマンがメンタルトレーニングを使った時の3つの効果

メンタルトレーニングの3つの効果

メンタルトレーニングはアスリートだけではなく、サラリーマンにも効果があります。

  • 仕事でのプレッシャーに耐えられる
  • ストレスを溜めない心を作れる
  • 怒りをエネルギーに変えられる

さまざまなプレッシャーにさらされるサラリーマンこそ、メンタルトレーニングで心をケアしましょう。

1.仕事でのプレッシャーに耐えられる

メンタルトレーニングで心を鍛えると、仕事のプレッシャーに勝てるようになります。

正確にはプレッシャーを正しく受け流せるようになるということ。

プレッシャーに正面から向かっていくと、心の疲れが先に出てしまいます。

  • 状況把握ができやすくなる
  • 不安を感じにくくなる
  • 的確な行動がとれる

メンタルトレーニングを行うと「正体がわからない不安」から解放されます。

あなたが何に対して不安に思っているのかがはっきりとわかれば、正体不明のプレッシャーはいなくなります。

正体がわからないまま戦うのではなく、あなたが何が不安で、どういう問題点を抱えているのかを明確にできるのがメンタルトレーニングです。

その結果、プレッシャーに負けない心が作れるようになります。

2.ストレスを溜めない心を作れる

メンタルトレーニングを行うと、ストレスを適度に発散できるようになります。

ストレスが溜まりやすい人は、自分の気持ちを表に出せません。

辛くてもついついその気持ちを押し込んでしまって、いらいらやモヤモヤをため込んでしまいます。

  1. 自分の気持ちを言語化できる
  2. 「まぁいいか」と思えるようになる
  3. 他人を気にしすぎなくなる

この3つができるようになれば、ストレスが溜まりにくい心を作れます。

 

あなたの気持ちを他人が100%理解するのは不可能です。

ストレスが溜まりやすい人は、他人を意識しすぎているだけでなく完璧にしようとする傾向があります。

まぁいいかという鈍感力を身に着け、自分軸で生きるようにすれば、ストレスに強い心を作れます。

メンタルトレーニングを行うと、ストレスをため込まないメンタルを作れます。

 

3.怒りをエネルギーに変えられる

メンタルトレーニングを行うと、怒りという負の感情を原動力に変えられます。

本来怒りは体に悪影響を及ぼします。

ストレスが溜まるのもそうですし、興奮による血圧上昇や体力の消耗などさまざまな影響がでるのです。

だからといって、怒り=すべて悪かというとそうではありません。

 

メンタルトレーニングを続けていくと、「悔しいから頑張ろう」という言動力に変えられます。

何に怒りを覚えたのか、負けないためにはどうするべきなのかを明確にするのがポイント。

メンタルトレーニングは、自分の心の状態をよりよく知るためのものです。

怒りでしんどい思いをしている人も、メンタルトレーニングを使えば正しく怒りを消化できます。

サラリーマンにおすすめのメンタルケア方法

実際にメンタルトレーニングで心を軽くする方法を紹介します。

  • 自分のメンタル状況を把握する
  • 仕事の小さな目標設定をする
  • 適切な睡眠時間を確保する
  • 栄養のある食事をとる

どれも大切なことなので、ぜひすべてをチェックしできるところから実践してください。

自分のメンタル状況を把握する

自分のメンタルを把握しよう

まずは自分のメンタル状況を把握するところから始めましょう。

いきなり瞑想やセルフトークなどの技法を使おうとすると、なかなか続けられません。

メンタルトレーニングをあなたの習慣にするために、自分自身のメンタルがどういう状態なのかを知るのが大切です。

 

誰でも簡単にできる方法は、思っていることをノートに書きだすこと。

「自分の気持ちに偽りなく」今の気持ちを書き出すのがコツ

誰かに見られたら恥ずかしいからと、きれいに書こうとするのはNGです。

何をどう書いていいかがわからなくなり、結局自分の気持ちに嘘をついてしまいます。

 

あなた自身の気持ちを正確に把握するための物なので、嘘偽りなく書きましょう。

ネガティブな感情や黒い感情があってもいいです。

その書き出した気持ちをどう対処していくのかはこれから考えればいいのですから。

メンタルトレーニングの第一歩は「自分の気持ちを把握すること」です。

ノートに気持ちを書き出せば、今まで自分でも気づいていなかった気持ちを発見できますよ。

仕事の小さな目標設定をする

小さな目標設定

仕事で成功したいなら、小さな目標設定をしましょう。

大きな契約を取ったり、昇進をしたりするのももちろん大切です。

しかし、大きな契約や昇進はいきなりできませんよね。

 

大きな目標達成が叶うまでには、必ず小さな目標をいくつも達成しているはずです。

一見成果に見えないような小さなことでも大丈夫です。

あなた自身が「コツコツ成功できている」と感じられるものを書き出しましょう。

そしてその書き出した紙を毎日目にするところに貼ってください。

毎日小さな目標設定を見続けると、あなたが次にどういう行動をとればいいのかを理解しやすいです。

小さな目標設定は、あなたの行動力に直結します。

成功体験を重ねられるメリットもあるので、ぜひ実践してみてください。

 

適切な睡眠時間を確保する

適切な睡眠時間

メンタルトレーニングの基礎となるのは、適切な睡眠時間を確保することです。

一時期8~7時間睡眠を推奨する声がありましたが、現在では科学的根拠はないといわれています。

なぜなら、最適な睡眠時間は人によって違うからです。

 

一般的には5時間以下の睡眠時間だと、昼間の眠気で仕事になりませんよね。

しかしショートスリーパーと呼ばれる人たちは、2~3時間睡眠で元気に活動できます。

睡眠時間は人によっても違いますし、年齢によっても変わってきます。

夜間の睡眠時間は10歳までは8~9時間、15歳で約8時間、25歳で約7時間、45歳で約6.5時間、65歳で約6時間と、加齢とともに必要な睡眠時間が少なくなる

引用:大塚製薬睡眠リズムラボ

あなた自身の睡眠時間の見極めは「日中に眠くなるかどうか」を基準にしてください。

 

今疲れがたまっていて、何時間寝たらいいのかわからない場合は7時間を基準にしましょう。

7時間睡眠から自分の最適な睡眠時間を見つければOKです。

寝すぎも体にはよくないので、程よい睡眠時間を確保してくださいね。

 

栄養のある食事をとる

栄養のある食事はマスト

心を疲れさせないためには、栄養のある食事をとるのが重要です。

飽食の時代ですから、カロリーは摂りすぎになっている人が多いです。

しかし、栄養が摂れているかは別問題。

多くの人が炭水化物や脂質過多になっていて、ビタミンやミネラルが不足しています。

  • 脳の栄養…糖質やたんぱく質
  • 神経系…ビタミンB群
  • メンタルの安定…トリプトファン

一時期糖質カットがブームになりましたが、糖質をカットしてしまうと脳に栄養が行きません。

そして筋肉を作るためのたんぱく質をうまく消化できないため、疲れやすくもなります。

またバナナや卵などに含まれているトリプトファンを摂っていると、幸せホルモンのセロトニンを生成できます。

 

バランスのいい食生活を心掛け、心や神経の栄養をしっかり摂取しましょう。

栄養不足に陥ってしまうと、メンタルの健康が作れなくなってしまいます。

 

メンタルケアと自己啓発の違い

メンタルケアと自己啓発の大きな違いは、自分の心に無理をさせているかどうかです。

自己啓発本を読む人の多くは、物事がうまくいかなかったり心が折れかけていたりします。

元々何かメンタルに問題がなければ、自己啓発をしようとは思わないですよね。

しかし、メンタルが弱っている状態で無理に自己啓発を行うと、さらに心に負担をかけてしまいます。

 

一方のメンタルケアは、あなたが抱えている今の悩みを解決するための物です。

自分の内面と向き合って、問題点や改善点を洗い出し、ネガティブ要素を取り除いていきます。

メンタルケアを行った後に自己啓発を行うのは問題ありません。

ただ、自己啓発本を買っても実際には行動しない人も多いので、買っただけで終わらないようにしましょう。

自分の心の問題をケアするのがメンタルケア、自己啓発は自分を変えるためのきっかけをくれるものです。

それぞれの使い方が異なるため、適切なタイミングで使い分けてくださいね。

【まとめ】メンタルトレーニングでサラリーマンのメンタルケアが可能

メンタルトレーニングを行えば、サラリーマンの仕事効率を高められます。

上司との人間関係や、仕事でのトラブルなどストレスにさらされる機会が多いのがサラリーマンです。

メンタルケアを行って、ストレスをしっかりとケアしていくと行動に余裕が出ます。

ぜひメンタルトレーニングであなたの内面をケアし、行動力を高めましょう。

この記事を書いた人
椎葉ともこ

マインド系ライターの椎葉ともこです。
スピリチュアルの心との向き合い方
メントレで行動を変える
・30代アルバイトからフリーランスに
・前職は事務

#西川ゆかりをフォローする
メンタルトレーニング
シェアする
#西川ゆかりをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました