- 自己肯定感が低くて自分を好きになれない
- 自己肯定感を上げて行動的になりたい
- 自己肯定感とメンタルトレーニングについて知りたい
このような人に向けた記事となっています。
最後までお付き合いいただければ、自己肯定感を高めるコツがわかります。
0からメンタルトレーニングを始める人でもわかるように説明していきますよ。
自己肯定感とは
自己肯定感とは「ありのままの自分を認めてあげる力」のことです。
自己肯定感が低いと、新しい行動が出来なかったり、自分に自信が持てなくなってりしてしまいます。
SNSで他人のキラキラした生活が目に入る現代では「自己肯定感の低さ」で悩んでいる人がかなり増えています。
- 自分にはキラキラしたものがない
- Aちゃんは幸せそうでいいな
- もっとかわいくなりたかった
こんな悩みはできることなら捨てたいですよね。
まずは自己肯定感とは? という部分を解説していきます。
- 自己肯定感が下がる理由
- 自己肯定感が低いと自己否定感が高くなる
- 自己肯定感を高めるためには成功体験が大切
この3つを読んで、自己肯定感について正しく理解しましょう。
自己肯定感が下がってしまう理由
あなたが自己肯定感が低いのであれば、自分を否定的に見てしまっている可能性が高いです。
そもそも産まれた時から自己肯定感が低い人はいませんよね。
あなたが自己肯定感が低くなってしまった原因は「自分を否定する癖」を知らず知らず付けてしまっているのです。
- 他人と比べられてきた
- 否定的な言葉を投げられてきた
- あまり褒められてこなかった
大きくは上記のような出来事が要因となっています。
「親に褒められたい」という思いをたくさん持って育ってしまった場合、大人になっても自己肯定感が育ちません。
あなたの自己肯定感が低い理由は、過去に「褒められたい人から褒められなかった」ことにあります。
自己肯定感が低い人は自己否定感が強い
自己肯定感が低いまま大人になると、あなた自身を否定してしまうようになります。
自己肯定感と自己否定感は対極にあるものです。
自分を認められない状態が続くのが、自己肯定感が低い状態ですよね。
あなたがもし自分を長い間認められないでいると、どんどん自己否定感が強くなります。
自己否定感とは、自分を否定してしまう考え方の癖のこと。
- 自分の性格が好きになれない
- 外見に自信が持てない
- 仕事がうまくいかない気がする
- 人とうまく話せない
あなたがこのように考えてしまうなら、自己否定感が強くなってしまっている証拠です。
自己否定感が強くなってしまうと、他人と比べて自分自身をどんどん否定してしまいます。
自己否定感をなくすためには、自己肯定感を高めてしっかりと自分を認めてあげるのが大切です。
自己肯定感が低いと、さまざまなことに影響が出てしまいます。
だからこそ、自己肯定感を高めるのがとても大切なのです。
自己肯定感を高めるには成功体験が大切!
自己肯定感を高めたいなら、小さな成功体験を重ねましょう。
あなたが悩んでいるように、自己肯定感が低くて辛い思いをしている人はたくさんいます。
自己肯定感が低い人は、成功体験がとても少ないです。
大きな目標を設定したとして、それが成功すれば自己肯定感は爆上がりしますよね。
しかし、大きな目標設定は挫折のリスクがかなり高いです。
自己肯定感が低くて悩んでいるのであれば、まずは「絶対に成功する」小さな目標を立てましょう。
その小さな目標をクリアしていくことが、成功体験の積み重ねになります。
小さな成功体験は、自己肯定感を高めるためにとても重要ですよ。
自己肯定感が低い人と高い人の特徴
自己肯定感が高い人と低い人では、考え方に大きな差が出てきます。
あなたが自己肯定感が低くて悩んでいるのであれば、少し耳が痛い話になるかもしれませんね。
しかし、自己肯定感を正しく理解するためには必要なことなので、少しだけお付き合いください。
自己肯定感が低い人はネガティブ思考
自己肯定感が低いと、褒められても素直に喜べません。
せっかく褒められているのに「あなたの中に設定した高すぎる基準」が邪魔をするからです。
周りにいるものすごく優秀な人と比べると、確かにまだまだなのかもしれません。
しかし、あなたが周りの人たちから褒められたのは事実です。
その理由は、あなたの日頃の頑張りを認めてくれたからですよね。
自己肯定感が低いと、ついつい自己否定感が強くなってしまいます。
その結果ネガティブ思考が広がると、自分を正しく評価できなくなります。
自己肯定感が低い人は、総じてネガティブな完璧主義です。
あなたが決めたその基準を満たせていなくても、人から褒められたときは素直になれないとあなたがどんどんしんどくなってしまいますよ。
自己肯定感が高いと素直な行動ができる
自己肯定感が高い人は、どんなことに対してもとても素直です。
新しいチャレンジになる仕事を振られたとしても、率先して行動ができます。
また周囲から高い評価を得た時には、素直に「ありがとうございます!」と喜べます。
自己肯定感が高いということは、自分自身を素直に認められているということ。
- 自分の努力を正しく評価できる
- 行動に対しての正当な評価ができる
- 次の行動に積極的になれる
この3つの特徴を自己肯定感が高い人にはあるのです。
自己肯定感が高い人は、とても素直に気持ちや行動と向き合えます。
その結果、成功体験を重ねられるので、さらに自己肯定感を高められます。
メンタルトレーニングで自己肯定感を簡単に高めるコツ
自己肯定感を高めたいなら、メンタルトレーニングがおすすめです。
メンタルトレーニングの技術を使って、やっていただきたいのが次の3つです。
- 合格ラインを低くする
- 自分をほめる
- 他人を否定するのをやめる
1つ1つご紹介していくので、チャレンジできることから始めてくださいね。
合格ラインを低くする
自己肯定感を高めるためには、合格ラインを低く設定しましょう。
合格ラインが高いと、成功に到達するまでに時間がかかってしまいますよね。
途中で挫折した場合、「また自分は成功できなかった」という失敗だけが残ります。
成功ラインを低くすれば、1つ1つの小さな成功体験を重ねられます。
完璧主義で理想が高いあなたなら、合格ラインを下げたらだめなのでは? と思うかもしれませんね。
最終ラインは高いままでいいのです。
あくまでゴールまでの中間到着地点をたくさん用意するイメージです。
1段1段階段を上がっていくだけで大丈夫。
その小さな成功体験を積み重ねていけば、いつの間にか最終ゴールに向かって行動ができています。
自分をほめる
自己肯定感を高めるためには、自分をしっかり褒めてあげましょう。
自分をほめるのは少し照れ臭いかもしれません。
しかし自分をほめると、自分の長所を認めてあげられます。
自分の長所を認めてあげられると、自己肯定感が高まります。
基本的には上記の5つをまずは書き出してみましょう。
そしてこの5つがスラスラ出てくるようになったら「自分が頑張ったと思える瞬間」を書き出してください。
そうすれば「私って意外とちゃんと頑張っている」と理解できます。
あなた自身にあるプラスの部分を見つけられたら、自己肯定感は上がります。
だからこそ、自分をきちんと褒めてあげてくださいね。
他人を否定するのをやめる
自己肯定感を高めたいなら、他人を否定するのをやめましょう。
あなたの意識や行動を管理している潜在意識には主語がありません。
他人を否定する癖がついていると、あなたの潜在意識には「あなた自身を否定している」ように聞こえてしまうのです。
つまり他人をけなしてばかりいると、あなたの自己肯定感はどんどん下がっていきます。
そして他人を否定すると、自分自身を常に他人と比較してしまっている状態になります。
他人を否定してもあなたの価値は上がりません。
むしろ周囲からの評価が下がる可能性さえあるのです。
同じように他人を否定する人と一緒にいると、自己肯定感が高まる環境にはならないですよね。
自己肯定感を高めたいなら、他人を否定する癖をやめましょう。
【まとめ】メンタルトレーニングを使えば自己肯定感を上げられる
メンタルトレーニングは、あなたの思考の癖を変えるものです。
今自分を否定してしまっているのであれば、メンタルトレーニングで自分の長所を見れるようにしましょう。
心の癖を矯正するのがメンタルトレーニング。
自己肯定感を高めたい人にはとてもおすすめの技術です。
ぜひメンタルトレーニングを取り入れてくださいね。
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